VoiceInkのキーボードショートカット:録音キー、その4つの動作、そして残りのショートカットすべて

VoiceInkは、録音用のショートカットをひとつ中心にして作られています。このショートカットはSettings(設定)のShortcutsで自分で決めます。キーの組み合わせ、Right OptionやFnのような単独の修飾キー、マウスの中ボタンや追加ボタンのどれでもよく、動作は4通りから選べます。このほかに、2つ目の録音ショートカット、直前の音声入力を貼り付けたりやり直したりするショートカット、レコーダーを開いている間に使えるキー、そしてAuto Sendがあります。以下で順に説明します。

私はMac用の別の音声入力アプリ、YapToTextを作っているので、VoiceInkについて私が書くことは、その点をふまえて読んでください。ここにあるVoiceInkの事実はすべて、同社のドキュメントを2026年10月10日に読んだものです。

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録音ショートカットの設定

Settings、Shortcutsの順に開き、メインのショートカットのレコーダーをクリックして、使いたいキーを押します。左右を区別する修飾キーも使えるので、Right CommandとLeft Commandは別のキーです。Fn、マウスの中ボタン、追加のマウスボタンも使えます。左クリックと右クリックは録音ショートカットにできません。

Add Second Shortcut(2つ目のショートカットを追加)を押すと、もうひとつ設定できます。ショートカットごとに録音の動作を別々に持てるので、あるキーはプッシュ・トゥ・トークにして、マウスボタンはトグルにする、といった使い分けができます。

4つの録音の動作

VoiceInkのドキュメントのShortcutsより、2026年10月10日に確認。マウスボタンも同じレコーダーと同じ選択肢を使います。

動作どう動くか
Toggle(トグル)1回押すと開始、もう1回押すと停止
Push to Talk(押している間だけ録音)押している間録音し、離すと停止
Hybrid(ハイブリッド)短く押すとトグルになります。0.5秒以上押し続けると、離すまで録音します
Double Tap(ダブルタップ)すばやく2回タップして開始、もう一度2回タップして停止

音声入力のあとに使うショートカット

VoiceInkのドキュメントのShortcutsより、2026年10月10日に確認。ドキュメントには、これらの初期設定のキーはありません。

設定の項目することは
Paste Last Transcription (Original)(直前の文字起こしを貼り付け、オリジナル)クリーンアップ、書式設定、単語の置き換えのあとの、直前のオリジナルのテキストを貼り付けます
Paste Last Transcription (Enhanced)(直前の文字起こしを貼り付け、AI整形後)整形後のテキストがあればそれを、なければオリジナルを貼り付けます
Retry Last Transcription(直前の文字起こしをやり直し)保存された直前の音声を現在のモードでもう一度処理し、Historyに新しい項目を作って、結果をコピーします。貼り付けはしません
Cancel Recording(録音をキャンセル)録音をキャンセルします。割り当てていない場合は、レコーダーでEscapeを2回押します
Open Quick History(クイック履歴を開く)History Settingsの中にあります。最近の結果を検索して貼り付けられるパネルです
Quick Add to Dictionary(辞書にすばやく追加)Dictionaryの歯車アイコンにあります。VocabularyまたはWord Replacementsを追加するパネルです

やり直しには保存された音声が必要なので、Historyのクリーンアップですでに消えた録音は元に戻せません。このクリーンアップの設定は、VoiceInkのHistoryのページで説明しています。

レコーダーを開いている間のキー

VoiceInkのドキュメントのShortcutsより、2026年10月10日に確認。

キーすることは
Option 1 to 0有効にしてある最初の10個のモードから1つを選びます
Escapeを2回Cancel Recordingのショートカットを設定していない場合に、キャンセルします
Return停止します。Auto Sendがオンなら、貼り付けたテキストを送信します

Auto Sendとモードのショートカット

Auto SendはSettingsのPastingにあります。Auto SendでReturn、Shift Return、Command Returnのどれかを選ぶか、Noneにします。そのうえで録音中にReturnを押すと、停止、貼り付け、送信がまとめて行われます。録音ショートカットで止めた場合は、貼り付けだけです。Auto Sendはすべてのモードに共通のひとつの設定で、RespondやCustom Commandの出力には使えません。

どのモードにも、そのモード専用のショートカットを、モードの編集画面で設定できます。そのショートカットはモードを直接開始し、アプリやWebサイトによる自動選択を行わず、メインのショートカットの録音の動作を使います。自動選択については、VoiceInkのModesのページで説明しています。

YapToTextでの同じ操作

VoiceInkはドキュメントから、2026年10月10日に確認。YapToTextはアプリ自身の設定から。

VoiceInkYapToText
初期設定の録音キードキュメントには書かれていません。SettingsのShortcutsで決めますRight Command
キーの動作Toggle、Push to Talk、Hybrid、Double Tapタップして開始と停止、または押している間だけ話す
2つ目のショートカットAdd Second Shortcutアクセシビリティなしで動く予備のショートカット、Control Option Space
録音中にモードを選ぶOption 1 to 0数字キーの1から9
キャンセルEscapeを2回、または自分で決めたショートカットEscapeを1回。オンにすれば2回
入力したあとに送信Auto Send、ひとつの設定ReturnまたはCommand Return。アプリごとに選べます
直前のものを貼り付ける、やり直すPaste Last Transcription、Retry Last TranscriptionPaste recent dictation、Redo last dictation。設定するまでキーは割り当てられていません
一時停止ドキュメントには説明がありませんSpaceで一時停止と再開

Right Commandのタップは、ほかのキーを同時に押していないときだけ数えられるので、Command Cで音声入力が始まることはありません。選べるキーは、YapToTextのキーのヘルプページにすべて載っています。

Mac App StoreでYapToTextをダウンロード無料でダウンロードできます。アカウント不要で、機能の制限もありません。AppleシリコンのMac、macOS 14以降に対応しています。 ソースコードはGitHubにあります。

まとめ

  • キーを決める。 Settings、Shortcutsの順に開き、キーまたはマウスボタンを押します。
  • 動作を選ぶ。 Toggle、Push to Talk、Hybrid、Double Tapから選びます。
  • キーは2つ。 Add Second Shortcutで追加でき、それぞれに別の動作を設定できます。
  • 録音中。 モードはOption 1 to 0、キャンセルはEscapeを2回、送信はReturnです。
  • 録音のあと。 Paste Last TranscriptionまたはRetry Last Transcriptionを使います。

VoiceInkがショートカットを変更したときは、GitHubでissueを作成してください。このページを更新します。すべて読んでいます。

Mac App StoreでYapToTextをダウンロード無料でダウンロードできます。アカウント不要で、機能の制限もありません。AppleシリコンのMac、macOS 14以降に対応しています。 ソースコードはGitHubにあります。

このページを書いた人。 Ryleigh Newmanはソフトウェアを開発しています。手でキーボードを打つことが難しいため、このサイトで紹介しているアプリ、YapToTextで毎日音声入力をしています。このページは英語から翻訳したものです。アプリの画面とサイトのほかのページは英語です。 プロジェクトについて(英語)。

ガイド

そのほかのガイド(英語)

出典

よくある質問

VoiceInkのショートカットを変えるには

Settings、Shortcutsの順に開き、メインのショートカットのレコーダーをクリックして、使いたいキー、修飾キー、マウスボタンを押します。

VoiceInkにプッシュ・トゥ・トークはありますか

あります。Push to Talkは、ショートカットを押している間だけ録音します。Hybridも0.5秒以上押し続けると押している間録音し、短く押すとトグルになります。

VoiceInkでマウスボタンは使えますか

使えます。マウスの中ボタンや追加ボタンが使えます。左クリックと右クリックは録音ショートカットにできません。

VoiceInkの録音をキャンセルするには

レコーダーでEscapeを2回押すか、SettingsでCancel Recordingのショートカットを割り当てます。

直前のVoiceInkの音声入力をもう一度貼り付けるには

SettingsのShortcutsで、Paste Last Transcriptionのオリジナルまたは整形後のどちらかを割り当てるか、Quick Historyを使います。